🌳ジブリパークがやって来る!🌳

2020年7月28日

2022年度開業予定の「ジブリパーク」の整備工事がいよいよ始まることになりました。今日はその起工式に参加です。愛・地球博記念公園内での会場は大きなテント内の中に設置され行われました。心配していたお天気も少し青空が見えるくらいの曇り空。もちろん密を避けて、お隣との距離はしっかり開けて座り、来場の皆様も限られた人数と報道陣の方々でした。

 

大村知事、中島スタジオジブリ代表取締役社長、宮崎常務取締役(宮崎駿氏の息子)、堀田国土交通省中部地方整備局長、長久手市長という皆様とご一緒に参加させていただきました。今回は3エリアの工事が始まります。「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」で2022年度に開業予定です。あと2つのエリア「もののけの里」「魔女の谷」は2023年度完成予定です。

 

来賓として愛知県議会を代表して祝辞を述べる機会をいただきました。愛知はモノづくり県として発展しつつ、自然・歴史・文化など多くの魅力を持ち、国内外へ情報発信しています。さらにジブリパークが加わることによってさらに魅力が高まり、観光産業の起爆剤となることが期待され、日本一元気な愛知を目指す本県にとって、待望のプロジェクトです、と話しました。

 

そして途中で自分の体験から、こんな話を挟みました。大村知事が就任されてすぐに、ジブリパークを愛知県に呼んでほしいと頼んだこと、「となりのトトロ」は映画が上映されて32年経った今も子どもたちに愛されていること、私個人は「風立ちぬ」の映画が大好きで号泣して観たこと、ジブリパークは子どもから大人まで、そして世界中の人から愛される素晴らしい企画であることを伝えました。

 

愛知県議会としても、ジブリパークの整備が着実に推進されるようしっかりと支援すること、日本全体の活性化につながっていくことに期待をしていること、コロナ禍で不安な私たちを、きっと勇気づけてくれる明るいニュースだと結んで挨拶を終わりました。そして皆様と一緒に工事の順調な進捗と安全を願って鍬入れを行いました。素敵な夢がこの愛知から広がります。